人体という定規を模写によって自分の頭に作っているわけだが、このことは人体に限ったことでなくメカでもいえると思う。ガンダム定規を自分の中に作るべくメカ特有の手だったり関節を部分的にいろんな方向から描けばよいと思う。でも結局それも人体に従属するものから派生しているので人体は基本中の基本。模写ってオリジナリティーもなにもないのでその意義が見失いがちだが、自分は定規をつくるための定規を洗練していく鍛錬と解釈しました。
ガンダムに腕組みが十分にできないのは人間に置き換えたら肩甲骨(鎖骨)の可動に対応する機構がないのが一つの要因に感じた。もちろん胸が出っ張りすぎというのが根本なのですが。でもこの出っ張りがないとかっこよさなくなるし。それを解消したいです。あとせっかく筋肉してんだからそれをしっかり取り入れたメカデザがしたいぜ。やはり隠す関節でなく魅せる関節くらいの勢いがほしいっす。でもそれをするにしても既存の作品のメカを把握しなければ同じことしてるじゃんってことになりかねないのでとりあへず知識の吸収。
PR