腕の筋肉について重要と思われたところを整理したい。
1、筋肉の出発点と収束点の把握。したがって骨格の理解も重要。
2、尺骨はあまり回転せず、回転を担っているのは主に橈骨。橈骨は親指側である。だからどんなに変な方向を向いてても困らない。
3、上腕筋は上腕骨下方から起き、尺骨鈎状突起の基部に付着。上腕骨の上方には、大円筋、大胸筋、烏口腕筋、広背筋の収束場所になっている。
4、手の甲側に伸筋群、手の平側に屈筋群が存在。それぞれの群は3つの筋肉からなる。それぞれの中央の筋肉(総指伸筋と長掌筋)の両側に骨に近いほうの名のついた筋肉(尺側と橈側)がある。この二つの群の中央(曲がる側)に存在し分けているのが長回外筋。
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