文房具とかの小物を書くのも面白いもんだ。
でも、構図(ターゲットとカメラの位置関係)による見え方の差異を確かめようと思い立たったからこういうの描こうと思えた。適当に描いているから、あまりクオリティに気を配ろうとしないスタンスは楽でいい。あくまで肉眼による見え方を確かめとこうって思った。30mm-55mmレンズが肉眼に近いらしいが、不勉強でよくその辺詳しくない。カメラ詳しい人に聞こう。
あと、構図って言うが、構図ってなんだよ?ッて感じだ。
僕は、一応、ターゲットとカメラの空間的な位置関係としているが、正しいかどうか知らん。今まで構図を余り考えていなかった自分としては、どのような構図が良いのかと考える前に、求められた構図を正確に描くほうが重要なのだと感じる。
となると、今の僕には構図の良し悪しを吟味するんじゃなくて(実際には自在に操作できるレベルでの吟味はされていない)、しょぼく見える構図だとしても正確に描けるような能力を鍛えたほうがいい。ターゲットとカメラの空間的配置による見え方の違いを構図と言うのなら、構図は良し悪しではなくて、正確か不正確かで裁量するべきだろう。個人的な経験・感覚として、構図が良いか悪いかを議論する時に、多くの場合、構図自体を言っているのではなくて、その構図がもたらす演出的効果を含めたものを良いか悪いか評価しているような気がする。もちろん、構図を正確に描ける熟練工達の会話なら、構図っていう単語が既に演出上の良さも考慮された単語として使われているのだろうけど…僕にはまだ無理だ。
構図とは、単なるターゲットとカメラの配置による見え方の違いと考えているので、構図が悪いとは、純粋には空間的整合性が誤っていることを意味する。空間的整合性が正しければその構図は良いといえる…いくらしょぼく見えてもね。
当分は、肉眼で見た、近接のターゲット、望遠のターゲットをシコシコ描いて行こうと思う。奥行きを圧縮するのは、臨場感が増すね。
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