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落書き。ゼロの二期とダブルOを主に。

現状は絵描く暇があったら以下略ってかんじだけど。
最近ふと考えたこと。

お題:描写について
なにげなく絵を描くが意図・目的によって分類してみようと思った。
①基礎的描写
⇒デッサン・模写等。触媒の高性能化。自分を殺すことこそ重要。道具としてのデッサン力を磨く。

②知識補充整理的描写。(①から発展・依存)
⇒外からの知識の補充と整理。個性の源。素材を新鮮に仕入れる。知識自体が力。

③立体構造建設過程開発的描写
⇒工夫を凝らす場。パースと知識の融合、知識の抽出、洗練的忘却、圧縮化(ダイジェスト)。

④落書き的描写
⇒無意識化、手癖化、問題提起。

⑤創造的描写
⇒作品。オリジナリティー。

一言に絵を描くといっても意図が異なる自分を知る。

今の自分に圧倒的に必要なのは②。②をしてれば①も同時にしてる気がするが。

③はまだまだよく全体が見えていないが・・ただ、知識によって絵を描く描き方(例えば人の組み立て方)というのは変化する。知識が多い場から発生する組み立て方の方がより良いものになるのは当然。②の知識に大きく依存。

④は何も考えずに手癖で描く場合。④は作業の効率化上結果的に必要な描写だとは感じるが、それ以上に④ばかりやって絵がうまくならないという人が多そう。知識の飽和点があるような気がする。それ以上は今持っている知識では発展しようがないという点。

⑤はあんまやってない。今の自分に求めてないというか。今の貧相な自分から搾り出した作品に価値を見出せない気がする。作品を作るのが目的として描き始めたならまた違った意見なのかも。
この段階に知識の選択という点で個性が発揮されるもので、①の段階での個性の発揮は自分の求める結果につながらない。
知識そのものが力らしいです。個性はその素材となる知識をいかにうまく選択、合成、素早く調理(②~④の過程)していけるかということだ。①の段階での個性は素材を腐らせる。だから①では個性を殺す必要がある。模写という言葉はそのまんまだが。

割と絵でしていることを料理を作る過程に例えると新しい考えや納得が得られる。いろいろな分野に当てはめて考えよう。

この世にハンター×ハンターのような念というものが存在している世界ならば常に「錬」していると思う自分だが、残念ながらそんな世に生まれなかった。でも知識を増やすことはこれに似たような感じになる。知識を練ねり上げた分だけ力が増す。時間に比例・積分的に知識を増やしていける人間同士が勝負したら先輩に勝てないのは当然の結果だが、ある分野に個性を見出して、知識を積めばその分野くらいなら勝てる。「年の功」というのは負のイメージがあるけどなんだかそう言われるのは個人的に良い感じもしてくる。すごいのはそういった絵を描ける人間ではなくて知識なんですよ。知識は人間を選びませんから。それをあたかも選ばれた人間のみの成せる業のように見えるのはいい感じがしない。すごいのはお前じゃなくて知識なんだって!という価値観が広がった世界になってほしい。

以上。

落書き程度なら描けるが、②は一度に集中してするほうが自分のスタイルだからなかなかまとまった時間が無い今は難しい。多分10月からまた再開できそう。くそぅ!人体の知識であの人に負けちゃう!人体以外にも意識的に増やさねば。

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ごんきゅう(権窮・GONQ)
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男性
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・寝ること
・デッサン会
・異分野の本物の人間に会いたい
・真理編纂活動
⇒私の確信・直観の正当性を歴史の焔に焼べる。燃え残った"鉄塊"を我が真善美・規矩とする・・・そういった孤独な火遊びって意味。

確信・直観の裏付けのための書籍。即ち、焚き木。
■ 美の本体
(岸田劉生)
■ 自分の中に毒を持て
(岡本太郎)
■ 人間の建設
(小林秀雄、岡潔)
■ 人生の鍛錬 小林秀雄の言葉
(新潮社 編)
■ 現代語訳 学問のすすめ
(福澤諭吉、訳:斉藤孝)
■ 努力論
(斉藤兆史)
■ 努力論
(幸田露伴)
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(安彦良和)
■ 創造への飛躍
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■ ゲーテとの対話
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■ 人間とは何か
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■ 思考の整理学
(外山滋比古)
■ 文芸批判論
(T.S.エリオット)
■ 歴史とは何か
(E.H.カー)
■ 幸福論
(V.ラッセル)
■ 共感する女脳、システム化する男脳
(サイモン・バロン=コーエン)
■ 人間性の心理学
(宮城音弥)
他、少々。

絵のための参考書
★ プロメテウス解剖学アトラス
(坂井建雄、松村譲兒)
★ やさしい美術解剖図
(J.シェパード)
★ やさしい人物画
(A・ルーミス)
★ 漫画の教科書シリーズNo.3リアルなキャラクターを描くためのデッサン講座
(西澤 晋)
★ The Art of Drawing
(Willy Pogany)
★ ANATOMY AND DRAWING
(Victor Perard)
★ デッサン学入門~創意の源泉を探る~
(南城 守)
他、少々。
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